和名 | 学名 | |
目 | 裸鰓目 | Nudibranchia |
科 | フジタウミウシ科 | Polyceridae |
属 | ミズタマウミウシ属 | Thecacera |
種 | なし(ウミウシ-7) |
撮影 2007/11/05 インドネシア バリ島
掲載 2012/05/28 ⇒ウミウシの仲間 裸鰓目 ドーリス下目
「INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS」 Terrence M. Gosliner、David W.
Behrens、Angel Valdes (2008年)110ページにThecacera sp. 4として掲載されています。
その解説では日本も生息域に含まれていますが、これまでに刊行された日本のウミウシ図鑑には掲載されていません。Sea Slug Forumには大瀬崎で撮影した写真が投稿されています。
それらの写真は黄色味が強くて、ボクの写真のような薄黄色は少数派のようです。
砂地にポツンと生えている“植物のような動物(かな?)”を食べているように見えますが、どうなんでしょう。こういう場所に生息する生物ってプランクトンを捕食するタイプ以外は、結構食糧難なのかも・・・
追記 2021/07/02 『Nudibranch & Sea Slag Identification INDO-PACIFIC』 (Terrence M. Gosliner他
2018年.)ではカンナツノザヤウミウシとは別種としており、『日本のウミウシ』 (中野理枝 2018年)では同種としています。