掲載 2013/07/16 ⇒ウミウシの仲間 嚢舌目
『INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS』 Terrence M. Gosliner、David W. Behrens、Angel Valdes (2008年 Sea Challengers Natural History Books and The California Academy of Sience)では生息地が「マダガスカル、西オーストラリア、インドネシアで知られている」となっていて日本は入っていません。
オー、これは、もしかするとものすごく稀なウミウシに出逢っちゃったかも！
でも、そんなに稀なウミウシの写真をこのボクが撮るなんて、ちょっと考えれば、まずありえないことだと気づきます。ウーン、誤同定でなければいいけど・・・
ちなみに『ベータ版 日本のウミウシ』の解説では「体色は灰緑色。触角と側足縁はやや淡色。側足は前後に２対、計４か所で横に突出し、突出した先端は触角先端とともに紫染する。側足はやや開き気味。頭部および側足外側は黒色の細点と、やや突起する白色の細点が散在している。」とあって、ボク的には下の写真はドンピシャだと思うのですが、そっくりさんの別種があるのがめずらしくない《ウミウシ世界》ですからねえ〜。
追記 2021/06/19 和名が付いているのに気づいたので反映しました。
