掲載 2007/04/18 ⇒フグの仲間
「波佐間で初ダイビング！」と意気込んでいたところに、「すみません、1時間くらいスタートを遅らせます」とショップの人。マンボウが魚網にかかったので引き取りに行くんだそうです。
戻ってきたトラックから抱えおろして船に移し、バケツで海水をかけながら生簀まで連れて行きました。
普通に2本潜ったあとで、「本来は生簀に移したばかりで興奮しているからダイバーに見せることはしないんですけど、1時間以上待たせちゃったんで、もしご希望ならいいですよ」とガイド。
生簀で飼っていたマンボウが全滅してしまったために、生簀でのマンボウダイビングは閉鎖していたんだそうです。移されたばかりのマンボウには悪いんですが、めったにないチャンスなので水中で面会することにしました。
陸上では６０ｃｍくらいの小さなマンボウでしたが、水中で見ると３０％大きく見えるわけで、なかなかの迫力でした。あまり長居しては悪いので20分ほどでエクジット。結構大きな生簀だったので、その間にマンボウとすれ違ったのは3回。まあ、それでなくても迷惑なのに、あまりしつこくしてはマンボウにとってますます迷惑なので、そんなところでしょう。
このあと1週間ほど養生して落ち着かせてから公開するといっていました。
（トラックから急いでボートに移動）
（ボートで海水をかけながら生簀まで移動）
(無事に生簀に入ってゆっくり泳ぐ）
（一度だけ１ｍほど近くを通っていきました）
