和名 | 学名 | |
目 | スズキ目 | Perciformes |
科 | アゴアマダイ科 | Opistognathidae |
属 | カエルアマダイ属 | Stalix |
種 | キビレカエルアマダイ? | Stalix toyosio ? |
撮影 2004/07/13 沖縄県 西表島
掲載 2006/04/27 ⇒アゴアマダイの仲間
うおー、ボク好み。
穴から体を半分出してしまっている割には、カメラを気にしていない様子。ガイドさんによると、この種類はシャイな個体とぜんぜん平気な個体と、極端に分かれるそうです。
「日本産魚類検索」をザーッと見たところでは、イレズミアマダイが一番近いように思えたのですが、解説には100m以深とあって、すぐさま却下。浅場のこのタイプはカエルアマダイのみでした。
追記 2011/05/18 別の用件を「日本産魚類検索 全種の同定」 中坊徹次編 (東海大学出版会)で調べていて、偶然この個体がカエルアマダイではなくてキビレカエルアマダイであることに気づきました。
『頭部に茶褐色斑が散在する』のと『背鰭棘条部に暗色斑がない』というのがキビレカエルアマダイの特徴で、この個体はまさにその通りです。でも写真を見たことがなくて若干不安なので「?」付にしておきます。