Pallme-Konig-2 花瓶
高さ約10cm、直径約12cm 制作年代 1900年ごろ

 初めて購入したアートグラスは、有楽町のアンティーク・ショップでLoetzだといわれた花瓶でした。
 その後、Loetzの作品の写真をe-Bayで沢山見ているうちにだんだん”これは違うなー”と感じ、いろいろ調べた結果、パルメ・ケーニッヒだということが分かりました。歴史的にLoetzだとされることが多いのだそうです(Loetzの一部の作品によく似ているし、Loetzとした方が高く売れますので)。
 この作品は、パルメ・ケーニッヒであることを承知で、それでも気に入ってe-Bayで購入しました。不揃いな口周りや、細くなったり太くなったりのバランスの悪い紐状の飾りが、かえって手作りの味わいを出していると思います。eBayで落札。