Galle-1 花瓶
高さ約11cm、直径約6cm 制作年代 1890-1900年

 パリ万博で名声を完全に確立したアール・ヌーボーの旗手エミール・ガレの作品(1890−1900頃)で、やや緑がかった透明生地の上にエッチング、エナメル彩、金彩を施している小品。

 e-Bayのauctionで入手。何層かの被せガラスをグラビュール技法(ガラスの表面を研磨して草花文様等を彫り出す)で装飾したガラスに比べると人気が低い分、価格も低く入手しやすい。私はこれで充分満足し、愉しめる(と、負け惜しみに言ってみる)。