撮影　2006/08/28　神奈川県　根府川
掲載　2011/06/29　　　　　　　　　　⇒ウツボ・アナゴの仲間

　一番権威があると思っている　「日本産魚類検索　全種の同定」（2000年第2版　東海大学出版会）は学名をAriosoma anagoとしていますが、その他の　「日本の海水魚  山渓カラー名鑑」（2001年第3版　山と渓谷社）、「日本の海水魚  山渓ハンディ図鑑13」（2008年初版　山と渓谷社）とネットの『魚類写真資料データベース』はすべてA. anagoides としています。

　多勢に無勢という点でも、通常は出版年月の最も新しい図鑑が最新の知見を反映したものとなっている点でも、A. anagoides　が優勢であり、ここではA. anagoidesを採用しました。