和名 | 学名 | |
目 | 頭楯目 | Cephalaspidea |
科 | カノコキセワタガイ科 | Aglajidae |
属 | ウズマキキセワタ属 | Migaya |
種 | クロボウズ | Migaya felis |
撮影 2008/09/02 沖縄県 竹富島
掲載 2013/03/15 ⇒ウミウシの仲間 後鰓目 頭楯亜目、嚢舌亜目
全長10o前後とかなり小さいウミウシですが、サンゴ片からなる明るい海底で真っ黒な体なので存在がとても目立ちました。
場所によってはあっちこっちにいるのですが、サイズにしては移動スピードが非常に速いので撮影は結構難しいものがありました。
尾部は2つに分岐しているのですが、もちろん肉眼では見えません。
『沖縄のウミウシ−沖縄島から八重山諸島まで−』や『本州のウミウシ−北海道から奄美大島まで−』では学名がありませんが、『INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS』ではNakamigawaia felis (Marcus & Marcus, 1970)とされています。
追記 2016/01/16 『ベータ版 日本のウミウシ』 中野理枝 (2015年 Version 4)によるとNakamigawaia felis は異名です。