和名 | 学名 | |
目 | 嚢舌目 | Sacoglossa |
科 | ハダカモウミウシ科 | Limapontiidae |
属 | アオモウミウシ属 | Stiliger |
種 | ハナビモウミウシ | なし |
撮影 2008/05/20 沖縄県 竹富島
掲載 2012/11/10 ⇒ウミウシの仲間 嚢舌目
『沖縄のウミウシ−沖縄島から八重山諸島まで−』 小野篤司 (2004年初版 ラトルズ) 70ページに新称和名を付けて掲載されていますが、分類学的位置付けは決定的ではなく、オオアリモウミウシ属は暫定的な扱いということです。
まだ学名がないし、属の位置づけも確定していないのに新称を付けてしまって良いのかなという疑問はありますが、図鑑に名前が乗ればそれが和名として通用することになる場合が多いので、この新称に従います。
図鑑では橙色の背面突起の色がここでは黄色ですが、他のすべての特徴が共通しているので、別種ではなくて同種の色彩変異だと判定。
全長は1cm未満でした。
追記 2013/07/10 これまでは『沖縄のウミウシ−沖縄島から八重山諸島まで−』 小野篤司 (2004年初版 ラトルズ) に従ってオオアリモウミウシ科としていましたが、その後発行された 『INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS』 Terrence M. Gosliner、David W. Behrens、Angel Valdes (2008年 Sea Challengers Natural History Books and The California Academy of Sience)や『ベータ版 日本のウミウシ』 中野理枝 (2013年 Version 1.0)に基づいて科と属を修正しました。