掲載 2012/07/07 ⇒ウミウシの仲間 裸鰓目 ドーリス下目
「INDO-PACIFIC NUDIBRANCHS AND SEA SLUGS」 Terrence M. Gosliner、David W. Behrens、Angel Valdes (2008年 Sea Challengers Natural History Books and The California Academy of Sience) 248ページ掲載の個体と形や色が一致するのですが、Seaslug Forumを参照するとオレンジ色〜濃黄色が多くて、写真のような黄緑色は少数派です。
そのSeaslug Forumでは触角の色が赤一色だったり、白一色だったりする個体もあったりして、素人目には『これがどうして同一種なの〜？？』という感じです。
後ろに相手がぼんやり映っていますが、交接して産卵した直後のようです。卵も黄色と白と色彩変異しています。何から何まで色彩変異が多い種類なんですね。（同定する側からすると困りもんだ・・・）
追記 2016/01/26 WoRMSでは2015/12/31に、これまで使っていたシラユキウミウシ属の学名Noumeaはすでに他で使用されているとしてVerconiaになりました。
