和名 | 学名 | |
目 | スズキ目 | Perciformes |
科 | クロユリハゼ科 | Ptereleotridae |
属 | タンザクハゼ属 | Oxymetopon |
種 | なし | Oxymetopon cyanoctenosum |
撮影 2006/12/05 インドネシア バリ島 2004/11/16 インドネシア バリ島
掲載 2011/07/31 ⇒クロユリハゼの仲間
フィリピンで何度か撮影をトライしてすべて失敗した難敵です。
いったん舞い上がったら何分もおさまらない軟泥に生息し、穴の上でホバリングしているのですが、すごく敏感でちょっと近づこうとしてもすぐに穴にもぐってしまいます。水深が30m近くからそれ以上になるので長い時間をかけるわけにも行かず、気持ちが焦ればあせるほどさらにうまくいかないという悪循環でした。
バリでガイドにその話をしたら連れて行ってくれたポイントで写したのがこの写真。
なんせ右を見ても左を見てもあっちこっちでBluebarred Ribbongobyがホバリングしているという大コロニーで、いくら失敗してもすぐそばに次の被写体がいるという夢のような場所でした。バリ島の実力は底知れないと痛感しました。
追記 2011/08/01 その後アカタチを狙いに行ったポイントでついでに撮った写真が良かったので差替えました。ストロボの光が当たると肉眼で見るよりも遥かにカラフルかつ複雑な模様をしています。
さんざん苦労してきた魚なのでしっかり取れたのが嬉しく、撮影実サイズも掲載しました ⇒拡大写真