和名 | 学名 | |
目 | 十脚目 | Decapoda |
科 | スナガニ科 | Ocypodidae |
属 | シオマネキ属 | Uca |
種 | オキナワハクセンシオマネキ | Uca perplexa |
撮影 2008/06/15 沖縄県 石垣島 2006/12/07 インドネシア バリ島
掲載 2012/11/27 ⇒カニの仲間
これは海中ではなく、海岸で撮りました。河口付近の砂地に穴を掘って住んでいます。
昼にだいたい10m以上離れたところから観察すると、沢山の穴から出て一斉に近くの食べ物をあさっていますが、それ以上近づくと素早く穴に飛び込んで隠れてしまいます。
それを気にせずに近づいて穴の付近でしゃがむなりなんなりしてジーッと固まっていると、5分〜10分後には穴からソロソロと脚を出し、眼を出し、半身を出し、と様子を窺いながら外に出てきて、それでも更に固まっていると、20分〜30分後にはしゃがんでいる人間を新しい景色として認知するようで、全身を外に出して中断した餌アサリを再開します。
こうなると腕くらいはゆっくりなら少し動かしても穴に逃げ込まなくなり、写真撮影ができます。
以上の経過をたどった結果として穴のすぐそばで真上から撮った写真が下ですが、ウーン、時間をかけたワリにはナー・・・なんせこのときの被写体は8mmくらいだったんで・・・言い訳ばかり・・・
追記 2012/11/27 前掲に比べて大きい個体の写真が撮れたので差し替えました。