和名 | 学名 | |
目 | 十脚目 | Decapoda |
科 | クモガニ科 | Majidae |
属 | クビナシアケウス属 | Chalaroachaeus |
種 | クビナシアケウス | Chalaroachaeus curvipes |
撮影 2009/03/12 沖縄県 石垣島 2007/12/06 高知県 柏島
掲載 2013/06/14 ⇒カニの仲間
『海の甲殻類』 峯水亮/武田正倫/奥野淳児 (2002年初版2刷 文一総合出版) 205ページに掲載されています。
図鑑で見て知ってはいたけれど、こんな奇妙奇天烈なカニが実在するなんて、実際に生きた姿を目にしなければ心底信じるのは難しい生き物ですよねー。どこに眼があるのかぜんぜん分からなかった・・・
体中を覆っている毛糸のようなものは自身の一部ではなくて、コケムシ類の一種を体に付着させているのだそうです。カニではなくて、植物に見せかけているのしょうか?それともコケムシの一種が有毒で敵が近づかないのでしょうか?
追記 2013/06/14 どこに眼があるのか分かる写真が撮れたので差し替えました。