和名 | 学名 | |
目 | スズキ目 | Perciformes |
科 | ハゼ科 | Gobiidae |
属 | オニハゼ属 | Tomiyamichthys |
種 | オニツノハゼ | Tomiyamichthys smithi |
撮影 2007/11/06 インドネシア バリ島
掲載 2012/06/16 ⇒ハゼの仲間
このハゼは2006年に標準和名が付与されました。学名が付けられたのも2003年と最近のことで、特異な体型の割には専門家の研究は遅かったようです。
ご覧のように第1背鰭の前方先端(第1棘)が細く伸びているのが特徴で、ひと目で種が判定できるというのは常々それで苦労している身にとっては嬉しいことです。ただし問題もあって、せっかく見分けやすいと言うのにその後一度も出会いがないのです。残念だなー。
共生しているのはジャイアント・シュリンプゴビー。一枚だけペアの写真が撮れたのですが、これまた残念なことにハゼとエビとの両方にピントを合わせることはできませんでした。
追記 2015/12/17 ホタテツノハゼ属がオニハゼ属に移されているのに気づいたので反映させました。