和名 | 学名 | |
目 | スズキ目 | Perciformes |
科 | ハゼ科 | Gobiidae |
属 | ハゴロモハゼ属 | Myersina |
種 | クロオビハゼ | Myersina nigrivirgata |
撮影 2006/12/06 インドネシア バリ島
掲載 2011/09/30 ⇒ハゼの仲間
他に該当する種類が見つからないので、生息環境、体型、ホバリングの姿勢などを考慮して黒帯の消えているクロオビハゼの黄変個体と判断しました。
ボクが今まで見たクロオビハゼはホバリングの際に極端に垂直方法になる傾向がありますが、この個体もほぼ90°になっていました。他の種類でここまで急角度でホバリングしている例はほとんど見た記憶がありません。
「決定版 日本のハゼ」 瀬能宏/矢野維幾/鈴木寿之/渋川浩一 (2004年初版 平凡社)には通常のグレーの体色に黒帯のあるクロオビハゼと、その体色が黄色のクロオビハゼと、さらに体色が黄色で黒帯のないクロオビハゼの3例の写真が掲載されています。