和名 | 学名 | |
目 | 十脚目 | Decapoda |
科 | テナガエビ科 | Palaemonidae |
属 | ヒメイソギンチャクエビ属 | Hamopontonia |
種 | なし | Hamopontonia fungicola |
撮影 2007/12/06 高知県 柏島
掲載 2012/08/06 ⇒エビの仲間
『海の甲殻類』 峯水亮/武田正倫/奥野淳児 (2002年初版2刷 文一総合出版)65ページの解説を抜粋すると、「体の斑紋には個体によって大きな差がみられるが、頭胸甲の背面に白色の斑紋があるものが多い。歩脚に茶褐色の斑点が散在する」とあって、今回の写真とぴたり合致しています。
写真では全身に斑点があるように見え、たしかに頭部や尾部には斑点がありますが、体は、透明で向こう側の斑点が透けて見えているのであって実際に斑点があるわけではありません。
追記 2013/11/12 従来はヒメイソギンチャクエビとしてきましたが、『サンゴ礁のエビ ハンドブック』 峯水亮 (2013年初版 文一総合出版)で『海の甲殻類』からの変更が行われており、この写真の種類はHamopontonia fungicola としています。