和名 | 学名 | |
目 | 十脚目 | Decapoda |
科 | テナガエビ科 | Palaemonidae |
属 | エボシカクレエビ属 | Dasycaris |
種 | なし | Dasycaris symbiotes |
撮影 2006/01/14 インドネシア バリ島
掲載 2011/01/02 ⇒エビの仲間
撮影した当時は不明種だったのですが、2010年に購入した図鑑「World Atlas
of Marine Faunna」 (2009年 IKAN)に掲載されていました。こういうことがあると、高価な出費とAmazon USAで購入するという煩わしさも報われた気がして満足です。
ただ、この図鑑は写真だけで、解説がほとんど付いていないのが欠点で、同定に悩んだときの生息域や水深や柄のバリエーションなどの情報の大切さを思い知らされるという、皮肉な逆効果を生んでいます。
さてこのエビですが、前述したように解説がないので詳しいことは分かりませんが、水深約15m、一面のなだらかな傾斜砂地に生えているウミエラに着いてジーッとしていました。全長3cmくらい。紺色のシボリ染めの布地のような柄は上記図鑑の掲載写真と同じです。
ボクは見たことがないけれど、沖縄の同じような環境にもいるようです。