掲載 2011/07/06 ⇒ベラの仲間
「日本の海水魚 山渓ハンディ図鑑13」 瀬能宏/吉野雄輔 （山と渓谷社）には地色が白の写真と、赤色の写真が掲載されています。また「日本の海水魚 山渓カラー名鑑」 岡村 収/尼岡 邦夫（山と渓谷社）では赤色が4枚、白が1枚。黄色がないなー。
でボクの掲載写真は黄色。ウーンもう少し調べよう。「日本産魚類生態大図鑑」 益田 一/小林安雅 （山と渓谷社）にはオレンジ色の写真。チョッと近い。
最後に魚類写真資料データベースを覗いたら、ありました。少数派ですが全60枚のうち2枚はまっ黄色。魚の色は環境や興奮状態によって大きく変わるのでホント油断がなりません。
追記 2012/02/04 その魚類写真資料データベースではテンスモドキの学名をXyrichtys sciistius としています。ネットのFishbaseや書籍の図鑑は全部がXyrichtys woodi としているのに、なぜ魚類写真資料データベースでは違う学名なのか理由があるはずですが分かりません。多勢に無勢ということで従来通りの学名表記にしておきます。
なお、日本魚類学界のHPも調べましたが、学名変更の記事はありませんでした。
